水頭症様相の小児の施術による変化・改善 (頭蓋骨形矯正学会の活動報告)
水頭症様相の小児の施術による変化・改善を
頭蓋骨形矯正学会の活動報告として更新した。
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◆水頭症様相の改善
名前:狭山太一(仮名) 性別:男性 年齢:3才 状況: ・水頭症による諸症状 ・頭部肥大(頭囲63cm) ・側湾症 ・知能発達の遅れ ・歩行不可 ・立位維持困難(数秒) ・座位維持困難(数秒) ・呼吸困難のため気管切開 初見:2016年8月7日 ※継続中 施術・記録作成:村田雅史 |
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こういう施術の検証結果をまとめて更新するのは
時間と手間がたいへんかかってしまうので、
ポンポン上げるのは難しいのである。
この投稿も、あれこれ考えて結局休日の
丸一日を費やしてしまった(オリンピックを見ながら)。
でも、本当はこういうものを世の中に提供していきたい。
骨格の矯正を行えば、神経の状態、体内循環、筋肉の状態など
いろいろなものが良くなっていくことが多い。
体のそのあたりがしっかりメンテナンスされていれば、
世の中の多くの病気と言われているものが、
未然に防げたり、発症しなかったりすることも往々にして
あると思うのである。
人間の体の構造を考えれば当たり前のことである。
体中の筋肉や関節が強張って、その間を縦横無尽に通っている
全身の血管がギュッとつままれていれば、
それは心臓にだって負担はかかるし、むくみだって出るだろう。
血管傷めば静脈瘤や溢血も起こりやすくなる。
色々連動するのだ。
今回は水頭症のお子さんの施術・改善も、
骨格を触って頭と体の循環を促した、頭蓋骨のこわばりを取って
適正サイズに近づけた、と言うに尽きる。
今回のお子さんも、正常な発育ルートに乗れることを心から願う。
今後のケアをご家族と一緒に続けていけることがとても嬉しい。
世の中の多くの人に、色々良くなってほしい。
そして、体が解放されて楽な状態で人生を楽しんでほしい。