新生児の頭用枕を自作してみた

まだ煌奈ちゃんが生まれたばかりのころの話(生後一週間程度)。

仰向けで寝てもらうときに、顔を垂直上に向けて寝てほしく、
顔が大きく横向きになってしまうのは困ると早々に思った。

ムラマサの母(煌奈ちゃんのおばあちゃん)が
新生児用のドーナツ枕を用意してくれたが、
まだ煌奈ちゃんには早くて大きすぎる。

そこで、頭をある程度天井に向けてもらえるように、
頭を収めるようにくぼんだ特製枕をDIYで作ろうと考えた。

材料のヨガブロック(※を用意。
(※)ヨガで使用する、硬質のウレタンブロック。

そして半分に切断。
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頭がおさまるくぼみを作る。
ゴリゴリ削ることも考えたが、道具が手元に無いのと大変そうなのでライターで火あぶりにしてウレタンを溶かした。

溶けたウレタンのしずくでキッチンが汚れないように、
使わない新聞紙を下に敷き、
台所の換気扇の下で作業。

誤算だったのは、溶けたウレタンが落ちる際に火に包まれていること。
新聞紙が燃えて大炎上、
このままでは家事に発展してしまうと大慌て(T△T;)
※考えたら当たり前、馬鹿なセッティングをしてしまった

マスオさんの身で妻の実家の家を燃やしたらシャレになりません

コップで水をかけるも効果的ではなかったが、
急ぎキッチンペーパーをぬらして上にかけ、何とか事態は収束。
心臓がバクバクです。

キッチンではなく居間にいた 妻:佐和には気付かれずにすみました。
(この投稿読まれたらばれるけど、もう1ヶ月以上過ぎているから時効だよね?許してください)

で、消火するもこのままでは引っ込みが付かないので、
気を取り直して環境再整備してブロックを火であぶり続け、
出来たのが下。

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形がきれいでないのはまあ仕方が無いとして、
ロウソクの燃えたにおいが染み付いて臭い。。。

アロマオイルのスプレーを吹きかけて、なんとかにおいをごまかしてみる。

最後にタオルをかけて完成。

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。。。やっぱり燃えるロウソクの如き臭さが消えない。

それに、頭の大きさが変わるたびに火であぶってサイズを変えるのも、
もうやりたくないと思った。

何だか許しがたいので廃棄。


残念な思いで煌奈ちゃんと向き合うと、
ふとインスピレーションが沸いた。

煌奈ちゃんの頭を仰向きにした状態で、
やわらかいタオルを頭の周りにそっと寄せて
壁を作れば良いのではないか??

で、やってみた。

↓生後1週間の煌奈ちゃん

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大成功。
最初からこうしておけばよかった。

というわけで、
後間もない新生児が仰向けで寝る際に頭を固定するには、
タオルをそっと寄せてやさしく壁を作り固定するのがベストです。